◆気功とは(2)


 みなさんは“気功”と聞くとまず何を思い浮かべるでしょう?

 多くの方は手を触れずに相手を吹き飛ばしたり倒したりとする合気道に似た武術気功を思い浮かべるようです。実際に私も今まで多くの方に説明してきましたが初めて話すほとんどの人が気功というと武術気功を思い浮かべるようです。

 ですが気功には武術気功だけではなく健康法治療法としての気功も存在するのです。

 手を触れずに治すと言うと普通はそんな事出来るはずが無いとお思いになるでしょう。私自身も自分自身で理解するまでは納得できませんでした。

 物理的な身体と精神的な身体

 よく心と身体というように二つを分けて考える事がありますが、ここでは気功療法をより深く理解して頂く為に一つの考え方を提案します。それは物理的な肉体の形も精神的な心の形も同じ形をしているという考え方です。

 普段、私達は両手両足胴体と頭の肉体を動かして活動しています。そして一般的に心は頭の部分に在ると感じているのではないでしょうか?

 しかし心と身体に分けて考えるのであれば頭や頭蓋骨、脳内の神経細胞も肉体は肉体として物質的に存在する一部分です。そして一般的に心には形が無いとされていますが、心は形が在る状態と形が無い状態を同時に維持できると考える事でなぜ触れずして治療が可能なのか?という事をとても理解しやすくなるのです。

 心理的な形はあっても目に見える形こそありませんので物理的にその存在を確かにする事は今のところできていないのですが、世界中である不可思議な現象が起きている事をみなさんはご存知でしょうか?

 それは幻肢痛と呼ばれる疾患です

 怪我や病気で手足を失った人が存在しないはずの手足かた痛みを感じるという疾患です。治療を頼まれた医師は非常に困ってしまいました。

 なぜなら存在しないので治療のしようが無いからです。

 物理的には存在していないはずなのですが例えば患者は「左手の親指が痛くてたまらない」といったような事を訴えるのです。

 どうしてそのような事が起きるのでしょうか

 結果的にこの医師は存在しないはずの左手を視覚的に存在しているように見立てる事で脳に存在を知覚させ治療を成功させたそうなのですが、実際には存在していない手を治療したと言えるのでしょうか?

 これを心身症に当てはめて考えてみましょう

 心身症とは幻肢痛とは対称的に存在してはいるが全く肉体的に怪我でも病気でも無いのに痛みが生じたり動かせなくなってしまうといった疾患です。

 肉体的に問題が無いのになぜ心身症が発生し患者は痛みを訴えたり動かせなくなってしまうのでしょうか?
 

 ここで肉体と同じ形をした心の身体、マインドボディが存在すると考えてみると誠にしっくりとこういった症状と治療の成功例を理解する事が可能になります。

 気功やヒーリングセラピストは手を触れずに心の手で相手の肉体に触れるような施術を行います。実際には触れていなくても触れられているような施術動作をされる事で心の身体への施術が可能になるというのが気功の素晴らしいところです。

 多くの霊長類、イルカやクジラなど高度に進化した動物では他人の動作を見たり創造しただけで自分の脳内のその身体に対応した神経細胞が反応するという事が解っています。

 他人の事故や怪我が自分の事のように痛く感じたり、他人の喜びを自分の事のように感じたりとその機能は物理的肉体だけでなく心の世界にも広がっているようです。

 人間の心と身体は疲れがたまったりビックリしたり他人に合わせ過ぎたりすると離れ過ぎてしまったり、逆にピッタリくっついて閉ざしてしまいます。

 心と身体が上手く離れたりくっついたりバランス良く

 広がったり繋がったりしていると健康に楽しく生きられるのではないでしょうか?

 でも人間は様々な要因でそのバランスを崩してしまいがちです。

 それが長く続くと不調や病気へと現れてくるのです。

 当院では心と身体のバランスを気功療法や呼吸法の指導を行う事で取り戻してもらい回復し元気になってもらう施術を行っています。

 どうぞお気軽にお問い合わせください。


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■気功で動物が眠くなる?!

 犬や猫など動物を相手に気を流しているとしばらくするとその動物がウトウトし始めます。動物には先入観など無いので、もしかしたら人間よりも気の流れを受け入れやすいのかもしれません)

■気功で鳥肌が立つ?!
 気功とは細胞レベルで全身の緊張、無意識に固定化されてしまっているような緊張をも解きほぐし流れを良くし新陳代謝の活性、老廃物のデトックスを活発にさせる効果もあるようです。修行の結果、本来意識的には弛緩する事が出来ない立毛筋を弛緩させることで全身の毛穴まで開いてしまう程のリラックス状態に自由になれるようになりました。その結果体温が外に逃げると鳥肌が起きるという訳です。なぜこのような事が出来るようになったのだろうか?と最初はとても不思議だったのですが、夏は毛穴を開き体表面の面積を広げる事で気化熱を加速し涼むなんてことも出来てしまいます。便利です(^^)


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 気功とは何だろう?

 私が、最初に気功を知ったのは何かのテレビ番組での特集であったと思う皆さまもだいたい一度くらいはテレビで見たことがあるのではないだろうか?

 自分自身、疑り深いたちなので正直そんなのは気持ちの問題そんな気がするだけ、治ったような気がするだけで科学で言うところの因果関係や再現性はハッキリとしないものだと思っていました。

 しかし、小さな頃から科学、理数系は大好きで愛読書も学研の科学、不思議なものは気になって仕方ありません。

 一つの転機、それは小学生の時に見たNHKスペシャルでの特集「プラシーボ効果」というものでした。それは漆エキスによる皮膚のかぶれを題材にして実験だったのですが自分自身近所の林でよくかぶれては手当をしてもらっていたのでとても興味深く番組を見た記憶があります。

 その実験とは両方とも漆のエキスが入っている瓶なのに医師すらも片方は食塩水、もう片方は漆のエキスだと思わされた状態でその医師が被験者にの両肩にそれぞれのエキスを塗ってその後の経過を観察するというものでした。

 結果は当時の自分にとっては衝撃でした。なんと両肩共に漆を塗られているはずなのに片方の肩しかかぶれていなかったのです。

 どうしてこんな事が起きるのでしょうか?

 思いこみというか、そう心から信じ切って疑っていないとそう思った通りになるという良い例です。

 しかし、どうしてそうなるのかという疑問は抱えたまま大人になり、たまたま当時住んでいた長野県善光寺の裏手に年がら年じゅう毎朝、坐禅会を開いている禅寺がありまして中学生の時の修学旅行の観光の自由選択で瀬戸物の絵付けと坐禅があったのですが投票であまりにも坐禅が少なかった事で坐禅ができなかったという経験から、いつかしてみたいという願望が重なり、その禅寺にちょっと行ってみようと思ったのです。

 初めての坐禅はなかなか上手くいったようでお坊さんに褒められた事で気をよくしあらゆる坐禅法や瞑想法の本を買い漁り趣味として坐禅を組むようになりました。

 そうこうしてある坐禅法を真剣にやっていくとその坐禅法の中で意識の移動というのはあるのですが毎日続けて行く中で、ハッキリとその意識に合わせて自分の中で何かが変化するのが解りました。今思うとこれが最初の気の体感だったと思います。

 例えば、皆さんの手の平には手の平の温度というものがあると思うのですが、普段自分の手の平の温度なんて気にしませんよねとても寒い日に外にでた時くらいでしょうかそれを意識するのは。

 しかし、普通にしている時でもしっかりと手の平に意識を集中すると自分の手の平のぬくもりを感じるはずですし右手と左手を近づけて1cmくらい隙間を空けて体感を観察すれば手の平と手の平の間の空気が暖まる感じが解ると思います。

 自分が坐禅で得た体感というのはこの手の平の体感の延長線上にあり例えばその体感を手の平から腕、肩と意識の先を移動するエネルギーの様なものでした。

 確かに全ての皮膚は何か物が触れれば信号を脳に送るわけですから神経を伝わる電気信号というエネルギーは動いているはずですしかし、何かに当たって痛い場所だけの感覚はあっても流れとして感じる事は普通はありません。

 坐禅を行い、それらを感じる事ができたというのは自分の中で気功師の治療法を信じる根拠になったと思います。では、なぜその気功治療が病に効果があるのでしょうか?なぜ病になるのか?という視点から考えてみたいと思います。

 まず、ほとんどの病気は

 ・細菌などの外敵に対する免疫不全
 ・心身の疲労による循環不全

 かなり大きくですがこの二つに分けられると思います。そして、更に根本的な括りで話しますとそれらの機能を司っているDNAの活動不全にあるといえるのです。

 DNAにはタンパク質を合成する機能があるのですがそのタンパク質の材料と合成物がスムーズに流れなければ次々と生産する事は難しくなりますし老廃物がたまっても同じ事またそれらによって外敵に対抗するタンパク質も生産困難になってしまいます。

 では、なぜ老化や心身の疲労でそうなってしまうのでしょうか?最初は一つのDNAです。お母さんのお腹の中で一対の卵子と精子が結合し一人一人の元となる設計図が完成します。

 そこで疑問に思った事はありませんか?

 全ての細胞に同じ設計図が入っているのにどうして眼球になったり耳になったり皮膚になったりと様々な細胞ができるんだろう?

 ずっと疑問だったのですが細胞分裂を繰り返す内になんとDNAという設計図の今見るべき部分と今見るべきではない部分を分裂の過程において指定するタンパク質が存在するというのです。

 レセプタータンパク質とアクチベータータンパク質と言うのだそうですがこれらのタンパク質が間違えずに順を追って活性部分の指定をして成人後は個々の機能を果たせるように働いてくれれば人は健康なのだと思います。

 しかし、何度も何度も細胞分裂を繰り返す内にコピーエラーを起こし、間違った活動をしてしまう細胞を生み出してしまったり動いてくれない細胞を生み出してしまう事によって人体のシステムに不具合が生じたり、癌になってしまうのです。

 細胞のコピーエラーも最も足るものは癌なのですがでは、なぜ気功治療と様々な病気の改善に関係があるのでしょうか?

 自分が思うに、病気とは一世代で乗り越えられない環境的ストレスを世代交代の速度を早める事の適者生存の原理で例えば緯度の高い地域ではメラニン色素の薄い人、緯度の低い地域ではメラニン色素の濃い人が生存に有利であったようにより環境に有利に適した個体がより頻繁に世代交代を早める為の一要因として環境に適応できなかった個体が早く世を去る為の生命のシステムとしての工夫というか、そういうシステムがこれまでの種の存続をもたらしてきたのではないかと思うのです。

 なら気功はそのシステムを阻害していないの??

 人間は環境に適応する事だけではなく環境を創造する事によって生き延び、社会的にも進化してきました。

 どういう事でしょうか?

 例えば、寒さに対抗する為に体毛を増やしたりするのではなく、衣類を発明しました。紫外線に対抗する為に瞳を黒くするのではなくサングラスを発明しました。その他、自然災害に対抗する為の住居や設備様々な物を発明してきました。これら物理的環境を創造する事で人類は進化してきたといえます。

 では、精神的環境はどうでしょうか?

 人類は社会を作り、その繋がりの範囲をどんどんと広めてきました今では地球の裏側にいる人とも即座に連絡が取れる時代です。家族にしろ友人にしろ職場にしろ、人間関係、対人関係というのは人間の精神的環境にとても影響を及ぼします。

 心は自分だけではなく、周りとの関係という環境でもっていかようにも変化してしまいます。

 そんな精神的環境を創造できるのが気功の使命ではないかと思うのですこれからは気功治療等の一般化により物理的環境だけではなく精神的環境も創造できる人類の新たな時代に突入しているのではないでしょうか?では、どのようにして気功に、その精神的環境を改善する効果があるのでしょうか?

 勿論、気功師の能力が何なのかと調査した結果として様々なものがあげられます

 ・遠赤外線
 ・生体磁気
 ・脳波同調

 その他、気功の効果と関連があると思われる現象として二つの興味深い素粒子物理学の現象として

 ・観察者効果
 ・量子もつれ

 などもあるのではないかと思います。

 観察者効果とは観測問題とも言われ、量子の位置とエネルギーを観測しようとするとその観測という行為によって対象に影響を与えてしまうというものまた何も無い真空ですら観測した途端に素粒子が沸き立ちあたかも観測行為によって物質が生み出されたかのように見える現象実際に本当にそうなのかもしれませんが、そういった現象が確認できているという事です。

 それと量子もつれ、これは先程言った沸き立つ素粒子というのは対になってこの世に誕生するのだそうですが、その対になって発生した量子は誕生後にたとえ何億光年離れた距離に別れて行ってしまったとしても量子の振る舞いが同期するというものです。

 そして、最先端の研究ではケイ素、半導体の中に閉じ込めた電子で人工的に量子もつれの生成に成功したというのです人間の脳の中心の松果体も主原料はケイ素です。

 ではもし気功師が意識的に自分と患者と観察して両者の脳内で同時に発生した量子がもつれ状態になっていたとしたらどうでしょう?遠隔気功といって我々気功師は北海道にいながら沖縄の患者を治療するなどどこにいても患者の治療をする事ができます。

 なぜ、こんな事が可能なのか?

 謎はまだまだ謎のままかもしれませんがどうして起こっているのは不明にして確かに科学者などに研究された結果としても確かに何か起きている事は確かだと言われているのですが、もしかしたら、こういった量子の性質などに確認できている現象が気功治療の最中にも起こっているのかもしれません。

 話は二つの現象の前に戻りますが手の平を意識すれば手の平の温度が体感できる気功師にとって遠赤外線が出ているだろう事は当然ですし血流が促進された事で体温が上昇しているだろう事を考えれば鉄分を含んだ血液が流れれば磁場が発生するのも当然ですし磁気が生体の自然治癒力を高める事も医学的な事実です。

 これらの治療効果も勿論認めた上で自分は脳波同調の効果がもっとも高いのではないかと思うのです。ストレスは心に発生しやすいものですし、説明不可能な治療効果が確認できているのも、未だに未知のフロンティアと言われる脳内での現象に摩訶不思議な可能性があるのではないでしょうか?

 しかし、摩訶不思議とはいえ確認できている現象との類似性等から憶測は立てる事ができますので仮説として書かせて頂くのですがこんな事がいえるのではないでしょうか?

 気功師の治療中の脳波が患者の脳波に働きかける考えられる原因は後述しますが人と人の脳波というのは同じ部屋に居るだけでずっと一緒にいるだけで同調するという特性がなぜかあります。
 そしてそれは“引き込み現象”と言って強い方になびくのです。例えば、上司と部下がいれば立場的強さも影響してきます。

 では、気功師の脳波がただ患者を同調させたとしても、それが治療効果のある脳波でなければ意味がありません。治療効果のある脳波とはどんな脳波でしょうか?人は危機を察した時は強い脳波でもって心身を硬直させ身を守り辺りに緊張感を与えるという事は何気なく行っていますがリラックスはそれらに比べ重要度は低いので強さを持ち合わせてはいません。

 そこで重要なのではないかと思うのが“集中したリラックス”これだと思うのです。上の方で自分は坐禅をしていたと書いたのですがまさに坐禅はリラックスに対しての集中でした。そして集中とリラックスのアルファ波と瞑想時のシータ波がうねる事により患者の脳波に対して同調効果を起こしているのではないでしょうか?

 そして、そのアルファ波とシータ波の中間の脳波というのが7.83Hz前後のシューマン波と呼ばれる地球の磁場の周波数と同じだというのです。十数年前からどうやら変化してきてしまっているのだそうですがこの地球の生命誕生とも深く関わっているのではないかと予想されている周波数なのだそうです。

 そして面白い事に幼児や小さな子供のまさに生命力にあふれた時の脳波がこのシューマン波と一致するのだというのです。たしかに子供の生命力にあふれていた時と同じ脳波を気功師が発してそれに同調させられた患者の自然治癒力が高まらないわけはありませんよく言われる奇跡の回復というのはこういった事によるのではないでしょうか?

 ではなぜその脳波が同調し、しかも距離が離れていても治療効果があるのでしょうか?推測を多分に含みますが考察してみたいと思います。

 脳波の変調の元として松果体という脳の中心の機関の存在があげられます面白い事にこの松果体、構成成分の多くがケイ素といってシリコンウエハース、半導体と同じ圧電体でできているというのです。圧電体とは何かというと加えられた圧力、電圧によって電流を流したり流さない状態になったりと変化する物質であるという事です。

 半導体はこの特性を利用してパソコンの集積回路などに使用されているのですがこれと同じ物質が脳の中心にあるというのはとても興味不快事実です。

 そして、半導体が電磁波の影響を受けるのと同じように松果体も電磁波と知覚していると言われています。人間での確認は困難なようですが、鳩などの小動物ではこの器官で感じた電磁波の一つである地磁気を感知して方角を知っているのだそうです。

 またダウジングと呼ばれる水脈を探したり水道管の破裂箇所を探したりする技術も水の流れによって変化した磁場を脳内の松果体で知覚してそれが無意識下の微妙な指先の動きなどによりロッドに伝わりその技術を可能にしているのだというのです。

 これらの例から、もし人間の脳が他人の脳波を感じる事ができるとしたら患者は気功師の脳波を受け取る事ができるはいえないでしょうか?

 では脳波を発する側はどうでしょう?

 自分が坐禅で脳波を変調させる時のイメージとしてあくまで個人的な見解ですが意識、体感を全身に広げるというイメージを行っています。

 そうすると脳波が変調するのがハッキリと自覚できるのですが全身の個々の皮膚細胞から感じる空気の流れ室温の変化などの電気信号を意識的に全身から大量に脳に集めたらどうなるでしょうか?

 またして推測ばかりで恐縮なのですが半導体でもある松果体に同時に多くの電流が流れる事で生じた振動が体感レベルの振動となって自分自信で知覚できる事によって脳波の制御、コントロールを可能にしているのではないかと思うのです。

 自分は瞑想を繰り返す内にこの脳波の制御を意識的にできるようになった事で気功の治療効果も辻褄を合せながらより理解を深める事ができたのではないかと思っています。

 気功師が意識的に患者に対して働きかける事で病気が治り、治療効果が期待できる。本当に不思議な事ですが、みなさん痛みが取れた、楽になったと言ってくれます。

 もちろん、患者さん自身の「治りたい」という気持ち気功師の「治してあげたい」という気持ちが自然とそういう効果をあげているのだと思います。

 だって、誰でも転んだりどこかにぶつけたりして

 「痛い!」

 と思えば、そこ部分を手を押さえるでしょうそして、それが自分でなかったとしても子供が痛みを訴えればお母さんは手で押えたりしてあげるものです。人間が自然の中で何気なく行っていた行動に本当の治療効果があったのだと思います。

 そして、その治療効果がなぜあるのだろう?

 どうしたらあるのだろう?

 どういう時にあるのだろう?

 と何千年もの年月で自然に体系化して、より効果の出る方法を技術として結晶化したものが今日の気功師の受け継ぐ技術であると思うのです。

 自分自身も気功師としての養成期間中から現在もですが自分の内部の気の流れのいかによくするかに勤め練功といって気の感覚である気感と育成と気の働きかけ方の習得に長い練習を要しました。

 その結果、当初の抱いていた“そんなの気持ちの問題でしょ”という感覚からこれは確かな技術だと確信するに至ったのです。気功にはただ病を治すというマイナスから0にしようとする力だけではなく0からプラスにもっていこうというとても良いポジティブな効果があります。

 もしこの世界から完全に病気や怪我が無くなって0になっても人間の元気の可能性に挑戦し、よりよい人生にする為に気功は持ってこいの技術だと思います。

 当院では病気の治療だけではなく元気の促進、病気予防、健康の為の養生気功・フィットネスのぷるぷる気功のクラスも開催しておりますので是非ご参加ください!

 ここまで読まれた貴方なら参加してみたくなったのではないですか?いつでもご連絡お待ちしております^^

 また、貧欲に気功効果に関する情報、ご質問、お問い合わせにも対応しておりますのでお気軽にご連絡お待ちしております。

 最後までお読み頂き誠にありがとうございました。


 院長 前田



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